役場に行ったら、精神障害の会など担当している
保健婦さんが、「精神障害をもつ人のための、
親なき後に備える」という本をくれた。
かずとしさんと付き合う前は、
そのことを考えると、本当にお先真っ暗と
いう感じだった。
父は、生活保護をもらって、やっていくよう
私に、たびたび言ってた。
手紙にも書いたと思うけど、
そんなくらい将来が辛くて
この恋にかけてみようとも、思ったのも事実。
今は、夢の中のような恋しているけど。
もし、かずとしさんと別れたら
家を出て、グループホームに入ろうって
考えている。